税金 連結納税
税金 連結納税
連結納税とは、経済実態上は一体とみなしうる企業グループを
課税上も一体の組織とみなして取り扱う制度です。
国により制度の仕組みがまちまちでありますが、アメリカ、フランス、
ドイツ、イギリスなどではそれぞれ長い歴史を持っています。
また、近年日本やオーストラリアでも導入されました。
連結納税の特色は、親会社から見て出資割合が高い子会社は、
その私法上の性質は親会社とは別人格であるものの、
経済実態上は親会社の支店や事業部と変わらないものとも考えられます。
伝統的な税制では、支店等に生じた損失は、親会社の利益と通算
されるのに対し、別人格である子会社の損失と親会社の利益との
通算は認められないとされてきました。
この点、連結納税を選択すれば、人格の異なる法人であっても
損益通算が可能となることがあります。