税金 税効果資本とは
税金 税効果資本とは
税効果資本とは、不良債権処理にともない銀行が税負担の軽減を見込んで積み増した自己
資本のことです。
不良債権にかかる金融機関の引当金は、繰り入れ時には多くの部分が法人税法上損金算入
できないために、課税所得の計算では損金算入できない部分も納税します。
しかし、融資先が実際に破たんした時点でこうした引当金は損金として認められ、税負担が
軽減されます。
この税負担の軽減分を繰り延べ税金資産として計上し、同額を税効果資本として繰り入れて
います。
日本の法人税法では、繰り越し欠損金の繰り延べ期間が5年間であるため、多くの金融機関は
5年分の税負担軽減額を自己資本に算入しています。